タ イ 北 部 と ベ ト ナ ム を 巡 る 6 |
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1.清真寺(イスラム教モスク)の通りでカオ・ソーイ 次の目的地をどこにするか考えていた。メーホーンソーンに行けば近くにカレン族の村が3か所あるようなのだ。チェンマイからだと1日4本のバスで8時間30分かかり、1日1本のバスは7時間30分だ。経由地が違うバスが2路線ある。パーイに寄っても良いし。ガイドブックやネットを見ながら思いを巡らせてみたが、結局、何か面倒になった。よし、もうチェンラーイにしよう。チェンラーイからだとメーサローンとかチェンセーンなど未だ行った事がない場所がある。何たって明日の事だ。 Agoda で『B2 Night Bazaar Chiang Rai 』を4泊確定しておいた。 もう一度美味しいカオ・ソーイが食べたくなって、今度は清真寺のある通り(Soi Charoen Prathet 1)へ行く事にした。ここには『カオ・ソーイ・イスラーム』がある。 ![]() ![]() 他に店頭で目立つように陳列しているのが『かご盛り』だ。安いものをできるだけ立派に見せるのが技術だが、ここではPETボトルの水が入っていた。さすがにそれはダメだろうと思うが。他に仏具やお供え物もいっぱい揃っている。 ナイトバザールの通りから清真寺の通りへ。イスラム教モスクのこの通り(Charoen Prathet 1)はムスリムの雰囲気がたっぷりだ。この大きなビルがモスクで、屋上には尖塔が立っている。隣にムスリムの学校もあるようだ。 道端でテント販売の準備をしている女性はヒジャブを被っている。お昼前にこの通りにやって来たのだが、パラソルを立てて何やら物売りも始めたようだ。勿論、肉はマトンとチキンだ。 ![]() ![]() メニューはと見ると、チキンがメインとなるがマトンもあった。カオ・ソーイはビーフとチキンが選べるようだ。店のおばさんはヒジャブを被ったムスリムだ。 私はカオ・ソーイとご飯を注文した。氷の入ったコップを持ってきてくれた。テーブルにはジャーがありその水を注ぐようになっている。 ![]() ![]() 私とすればラーメンのようにすすり込みたいところだが、この量じゃできない。揚げた麺が載っている位だから食べ方も違う筈だ。ベトナムのフォーにライムは必須だが、ここではライムとエシャロットは使わない。 11時40分頃になり少しづつ客が増えてきた。食べているメニューは様々で、カオ・ソーイは少ない。 清真寺の通りからCharoen Prathet Rd に出ると警官が交通取り締まりをやっていた。当事者は大変だけど見ている方はかなり面白い。しばらく様子を見ていると、バイクがヘルメットを被っているかどうかのようだ。注意されている人はかなり多く、どんどん掴まっていく。 2.昼間はひっそりとしたナイトバザールの通り ナイトバザールの通りはひっそりしていた。この真昼の暑い時間帯は外に出る人も少ないようだ。ここで使用される屋台のような販売台は毎日倉庫から出しては仕舞っている。初めてチェンマイに来た時のホテルが、この通りの近くにあって夕方準備をす ![]() ![]() 今日は日曜だからターペー門のナイトマーケットの方にかなり客を奪われそうだ。同じような物を売っているから、毎日やっているこのナイトバザールより、日曜だけのターペー門の方に移動してしまうだろう。 12時30分頃になりチョッと涼もうと思い、マクドナルドに入った。フロートのコーヒーを飲みながらしばらく休憩する。ここも店内は閑散としている。日曜のせいか大通りの車も殆ど走っていない。 ![]() ![]() 私の好きな『サイウア』はチェンマイソーセージとも呼ばれていて、ハーブがたくさん入った爽やかな味だ。ぐるぐる巻かれていて独特の売り方をしている。店によれば分量で切り分けてくれるが、この市場はどうなのだろう。 『ケープムー』は豚の皮を油で揚げたもの。サクサクしていてスナック菓子のようなものだ。 シーズンでもない」ドリアンを山積みして中身が見えるよう切込みを入れてある。ドリアンは買ってもここで食べるしかない。私はまずいとは思っていないが、旅番組を見ていると顔をしかめる人がいる。臭豆腐もそうだ。タレントはのたうち回るが、役者だから本当かどうか分からない。私は普通に食べる事ができる。 3.大混雑しているターペー門のナイトマーケット 4時頃になり一旦ホテルに戻った。暑い中あちこち歩いて疲れたので、ベッドに横になるとうたた寝してしまった。気が付けば何と7時頃にもなっていた。 ![]() ![]() 私はバミーを注文した。さつま揚げのような具がいっぱい入ったのが出てきた。店内の奥には地面に仏壇が置いてあって『五福臨門』と書いてある。線香やお茶、お供え物が祀ってあった。 せっかく日曜日なのでターペー門のナイトマーケットへ行ってみる事にした。 ターペー通りへ出て、そのまま真っすぐに歩けば良いのだが、歩いていると何か雰囲気が違うのだ。暗いと言う事もあるが、どうも景色がターペー通りと違う。ターペー通りは車は後ろから来て門の方へ走って行くのに、こちらに向かって前から走って来る。それに寺院がいっぱいある筈なのにどこにも見えない。 ![]() ![]() 回すとピカピカ光る駒のようなおもちゃを売っているではないか。もうあのゲロゲロでは売れないのだろうか。かってこの辺りやナイトバザールではあのゲロゲロの音を聞かない事は無かったのに。 ターペー門の中に入ると、もの凄く混雑していた。以前来た時は、こんなラッシュアワーのような混み方はしていなかった。中国の旅行客でも増えたのだろうか。 そんな場所で、可愛い女の子が路上ミュージシャンをやっていた。ギターとバイオリンなのだが、場所は少し離れていた。可愛い顔をしていると得をする。いくらかお金も集まったのではないだろうか。 ![]() ![]() ボールにカラフルな糸を巻いた、日本にもある手鞠があった。このようなマーケットでは気に入った物が見つかればサッと買った方がいいのだろうか。あまりしっかり考えると面白くなくなりそうだ。 まだまだナイトマーケットは終わらないが、私はもうホテルへ帰る。ターペー通りはまだ車も人通りもあったが、ホテルの方へ曲がると薄暗くてひっそりしていた。 コンビニで買い物をして帰った。ドリンクヨーグルト、豆乳飲料、それにパンだ。 Topへ 前へ ◀ ▶ 次へ |
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