江陵

 江陵で端午祭(タノジェ)を楽しむ                                     6/19(土)

ムグンファ号の椅子は十分リクライニングできるのだがどうも眠れない。うつらうつらしながら過ごしていた。それでも密陽、大邱と停車した後、金泉とか栄州は覚えていないので、いくらかは眠ったのだろう。

深い山の中で夜明けを迎えた。まだ薄暗い森の中を黒い木々が後ろへ飛んでいく。線路は急勾配の下り坂。今どの辺りを走っているのか見当もつかない。辺りは薄っすら霧に包まれていた。

チェンマイ行きの寝台列車を思い出した。同じような朝だった。闇の世界から薄っすら明かりを感じ木々が見えてくると嬉しくなった。まだしばらく到着しないのは分かっていてもしっかり目が覚めてしまった。

道渓の手前でスイッチバックがあった。右側下に線路が見え、どんどん近づいてきたかと思うとしばらくして列車が止まり、今度は急に逆向きに走り出した。それもすぐだったから不思議に思えた。後ろにも機関車が連結されているような素早さだった。

5時45分頃、東海駅に着いた。ここまで来ると海も近いし平地になっている。隣の線路にはタンクの貨車がたくさん停まっていた。
日の出が名所の正東津駅も近い。ソウルの光化門から真東にあると言う地名の正東津は、朝日が海から昇ってくるのを楽しめる。

でも、太陽はすでに高い位置にあった。薄い雲のせいでしっかりと輪郭が見える。日の出はとっくに終わっていたのだ。列車は海沿いを快調に走る。長い山路をやっと終えてほっとしているところだろう。雨の釜山からここまでやって来ると、さすがに気候は大きく変るようで、今日は晴れだ。
前の席では窓側に小さな足が見える。のんびりとした列車旅の悠久のひと時だ。
海に沿って松林が続いているが、同じように有刺鉄線の防御柵も延々と伸びていた。今まで殆ど目にした事がない光景だった。
キラキラと輝いている海、その沖合いには漁をしている小船がたくさん見える。

しばらくして正東津駅に着いた。午前6時15分。ギネスに登録された、世界一海に近い駅。こんな時間なのにあっちこっちにたくさん人がいる。砂浜、松林、駅周辺、みんなそれぞれ朝日をいっぱい受けて楽しんでいるようだ。
この列車からも多くの人達が降りて行った。
きれいな海岸だけにあの有刺鉄線が気にかかる。そして所々に小さな小屋があり兵士が銃を持って見張りをしているのだ。
列車はだいぶ軽やかな音になった。多くの乗客が降り、海岸に沿った平坦な線路だ。とても軽々と走っているようだ。

早朝の江陵駅プラットホームに降り立った。誰もが足早に駅舎の方に向かう。長旅で窮屈だった体を動かせる喜びなのだろう。私は大きく伸びをした後しばらく立ち止まっていた。そして皆が通り過ぎた後、長いプラットホームをゆっくり歩いた。

駅前広場には石を積んだちょっと座るに格好の場所があった。まだ大勢の人が洗面所の順番を待っていた。
夜行列車で着いたとは思えない程の活気がある。でも私としてはこんな早朝には何とも動きようがない。
しばらくすると、あんなに沢山いた人の群れがどこかへ消えて行った。空になった洗面所へ向かう。アジュマがずっと掃除していたと思ったら、とても清潔になっていた。

江陵駅は小さな駅舎だ。入り口のすぐ横に売店があって、その奥には待合所と出札所がある。列車の本数が少ないから、1本出てしまうとしばらくはのんびりとする。待合所で2人が話をしていた。私は自販機でカップのコーヒーを出して飲んだ。

殆どの人達がいなくなってから、コインロッカーの大きい方へリュックを入れた。500w硬貨3枚を入れてロックする。こんな早朝では何もする事がない。仕方なくぶらぶら駅前の散策に出かけた。
駅前の道は少し行った所で大通りと交差している。この通りを左へ進んでみた。
所々に商店はあるものの、ファストフードの店や食堂はないようだ。路地にも入ってみた。適当な旅館でも見つかればいいと思っていたのだが、MOTELが何軒かあるだけだった。
バス停では学生やOLが次々やって来てはバスに乗った。土曜日なのに平日並みのようだ。

あちこち歩いて再び江陵駅へ戻ってくると、9時ちょっと前なのに駅前の観光案内所は開いていた。
急いで窓口へ行き、今日の端午祭のイベントをたずねてみた。仮面劇が観たいのだけどと言ったら、今日も11時から祭り会場であると言うのだ。
出発前にネットで調べた情報では、数日前に終了していた筈なのだが。イベントの予定表を見せてくれた。確かに本日11時から12時までスリマダンで仮面劇となっている。
何とラッキーなんだろう。殆ど仮面劇は諦めていた。それでも江陵に来たのは、タノジェの雰囲気だけでも味わってみたかったからだった。
会場へはだいぶ距離があるからタクシーで行った方が良いと言われた。そして、乗ったら運転手に渡すようにと会場名を書いたメモをくれた。

タクシーは繁華街を通って南大川のナムサン橋までやってきた。この川の両側にはぎっしりナンジャン(特設市場)が並んでいて橋も通行規制されていた。運転手は警備員に話しかけて何やらお願いしているようだ。橋を渡りきった所を右折し、会場の方を指さして降ろしてくれた。この間10分程の距離で3000wだから、駅からでもそう遠くはない。

少し歩くと案内所のテントがあり数名のスタッフがいる。仮面劇を行うマダンの場所を尋ねると、一人の青年がすぐ立ち上がって、どうぞと案内してくれた。そこには舞台があり、その前に椅子がいっぱい並べられていた。まだしばらく時間があるから待っている人は誰もいないようだ。それにもう日差しが強くてとても暑い。

この大規模なテント群、ナンジャンに圧倒された私は、好奇心がメラメラと湧き上がってきた。隅々まで見てやろうと思って歩き出した。
橋をくぐると右側にはサーカスと見世物小屋の大きなテントがあった。その先はしばらく食堂街が続いている。どの店も何故か大きな袋に入ったジャガイモが置いてあった。入り口では大勢のアジュマが白いエプロン姿で金たらいを囲みジャガイモをすっていた。大きなミキサーですりつぶしている店もある。
どの店もまだ客が入っているようでもなく、下ごしらえの最中なのだ。

そこから更に歩いて行くと、衣料品、アクセサリー、みやげ物、食料品・・・と、この大規模なナンジャンにはあらゆる物が売られていた。これだと江陵だけの規模ではない、韓国中から集まって来たみたいだ。アラビア人やインド人の店もあった。
店を見ながら歩くのは楽しいが、この暑さにこの広さ、川の両側をそう簡単に歩けない事が分かった。雰囲気を十分堪能したところで食事をする事にした。そしてマダン近くの食堂街へ向かって長い道のりを歩いたのだった。

3組の客がいる店に入った。すぐ前のテーブルには、アジョッシが3人でソジュを飲みながら楽しそうに語らっている。
メニュー表を見るとカムジャジョン2ジャンと言うのがあった。店頭ではカムジャを見たが、これがどんな食べ物かは全く分からなかった。しかも2ジャンと言うのが分からない。
注文を聞きに来た人にどんな料理なのかをしつこく聞きいた。それを見ていた前のアジョッシがテーブル越しに説明してくれるのだが。それでも十分納得していない様子に、奥で作っているから行ってみようと連れて行ってくれた。

テントの布で仕切られた狭い作業場では、アジュモニがすりつぶした芋の中に野菜を加え、その生地をフライパンで焼いている最中だ。ああ、これだったのか。2ジャンの意味も分かった。この地方の家庭料理らしい物のようだ。パジョンなんかのジョンだったのだ。これを注文した。

そのアジョッシに「ここの名物料理ですか?」と聞いたら、「こんなのどこにでもある」と吐き捨てるように言った。でも今まで一度も見かけていなかった。どこにでもとは、この辺りではどこにでもの意味のような気がした。
しばらく前のテーブルの方と話していたら、2枚が焼けて出てきた。小皿のタレに付けて食べるよう言われる。ジャガイモの風味がとてもいい。このジョンは特に味付けされているようではなく、タレにつけて食べる物だ。

テーブル越しに話していたら、どうもまどろっこしいのだろう、3人が料理とソジュを持って私の座っているテーブルへやってきた。
よく話す方は83歳だとか、中学まで日本語教育を受けていたそうだ。日本語に何の違和感もなく上手に話す。私も年齢を聞かれたので10歳以上若く言っておいた。私はどうもこの癖が直らない。国内線の飛行機は十数年27歳と書き続けた。

近所のおじいちゃんって感じの親しみやすい方だ。いろんな事を堂々と自信を持って話す。名詞も頂いた。かつて何かの役職をされていたようだった。
ソジュを勧められたが、今飲めばここで今日の予定が全て終わってしまう。失礼ながらお断りした。
その人達の料理も食べるよう言ってくれたので、少しいただいてみた。ゴマ豆腐を切ったような食感の食べ物だった。
話はとても楽しかった。いろんな事をまだまだいっぱい聞きたかったが、マダンの仮面劇が始まる時間になってしまっていた。
おじさん達と別れて慌ててマダンへ走った。

マダンは舞台の上が観客席になっていた。仮面劇は下で行われる。楽器が打ち鳴らされると期待が高まってきた。



江陵官奴仮面劇                                                2010年6月19日


















                                                                                          
お腹の出たチャンジャマリ二人がマダンをあちこち歩き回った後、きれいなソメガクシ(小梅閣氏)が黄色いチョゴリに赤いチマで、

また貫禄のあるヤンバン(両班)が長いあごひげを撫でながら登場し、ソメガクシを口説き愛を交わす。 ソメガクシは肩を抱かれて

ノリマダンを回りながら恥ずかしそうに踊る。

意地悪なシシタッタギ二人が踊りながら登場し、ヤンバンとソメガクシの愛を引き裂こうと、二人で押したり引っ張ったりし引き離す。

シシタッタギはソメガクシをからかって一緒に踊ろうとする。 それを見たヤンバンが激しく怒る。

ヤンバンはシシタッタギを追い出してソメガクシを連れてくる。 ソメガクシは貞節を疑われ、自分の潔白を証明しようと、ヤンバンの

長いあごひげに首を括って自殺しようとする。 このソメガクシの行為にヤンバンは彼女を許し潔白を認める。

ソメガクシが息を吹き返して仲直りをし、ノリは楽しい踊りとなる。                                 




この仮面劇は音楽と身ぶりだけで進行する劇だから、韓国語を知らなくてもそれなりに分かる。
それにしてもソメガクシのチマとチョゴリの鮮やかな色彩が印象的だ。仕草にしても何とも色気がある。(ただ、女性が演じているとは限りません)
後半には観客がマダンに引き入れられて演技に加わったりもした。これは観劇ではなくお祭りなんだと実感する。韓国のこの種の祭りは普通に観客と一緒になって楽しむようだ。
イベントの予定表を見ると、仮面劇はこの端午祭の期間中いろんな団体が何度も公演していた。私が観たのは最終日の最後だった。
江陵のシャーマニズムについてもたくさん学んでみようと考えていたのだが・・・

仮面劇が終わってしまうと端午祭が全て終了したかのように思えた。そして端午グッダンへ行って、ムーダンのグッ(巫儀)を見ようと思っていたのもすっかり忘れ、すでに橋を渡っていた。

江陵はタノジェの町としても有名だ。橋の欄干には仮面踊りがデザインされていた。








観光バスの側面にも、市内バスのICカードタッチ部分にも、街灯の支柱にも・・・このタノジェの町にはいろんな所にソメガクシとヤンバンが登場する。

端午祭に感動した後は緊張感もなく、ただ繁華街の方へ向かって歩いていた。
タクシーの中からの景色を思い出しながら道を辿る。橋から続く大通りをしばらく行って右へ曲がると、だんだん商店街の中へ入って行った。この大通りの右側にも幾筋か商店街があった。
そして立体交差された線路の手前までやって来た。
ここが繁華街の中心のようだった。マクドナルドもロッテリアもある。狭い歩道の人混みが激しくなった。すぐ近くに大きなショッピングセンターのビルもあった。

線路の下をくぐると、中央路から左斜めに入る通りがある。地図で見ると駅へはこの道が近そうだった。しばらく店舗を見ながら歩いていると、江陵駅への案内板が見えてきた。会場から歩いた距離はそれ程でもなかった。再び観光案内所へ行った。今度は草堂スンドゥブマウルと鏡浦台へ行こうと思って、市内バスの番号を聞いた。

駅前の大通りに面した場所で市内バスを待つ。右側通行なので乗り場は向かい側だが、慣れないとこれを時々勘違いする。しばらくその番号のバスは来なかった。どのバスも近くまでは行きそうな気がするのだが。他の人がどんどん乗ってしまうのを見送りながら、ずいぶん待った。

バスに乗るとすぐ、スンドゥブマウルと言っておいた。しばらく走った後、迷路のような住宅地へ入って「スンドゥブはここで降りて向こうへ歩くように」と指さして教えてくれた。地図上でどの辺りなのか掴めなかったが、あちこち歩いてみてやっとスンドゥブの案内板を発見した。それでも何かそれらしき雰囲気がしてこない。
バスが行った方向へ歩いて行くと広い通りに出て、近くの松林の中に何軒かの店が見えた。その時さっきのバスに出会った。まだうろうろしているのがちょっと恥ずかしくて立ち止まってしまう。でも最初からここで降ろしてくれた方が良かったのにと思った。

確かにこの辺りにはスンドゥブの店がたくさん並んでいた。
ただ、スンドゥブマウルに来たのはいいが、さっきのカムジャジョン2枚がまだしっかりお腹に残ったままだ。折角来たが今すぐはとても無理だった。ここのスンドゥブは清い海水を使用しているとかで美味しいらしいのだが。
まあ食べたモードに切り替えて、今度は鏡浦海岸へ向かって歩く事にした。松林を抜けると交通量の多い道路が見え、そちらへ歩いて行くとすぐ海に出た。

この海岸は北へ数キロ続いているようで、良好な海水浴場にもなっている。道路に沿った小高い丘には大きなリゾートホテルがあった。海岸にはおしゃれなベンチも並んでいて二人連れの格好の遊び場になっていた。
このきれいな海岸も、暑くて疲れてきた私には長すぎる距離だった。
多くのカップルを横目に見ながら、やっと海水浴場の案内所まで辿り着いた。ここからは市内バスがある。駐車場の前にはいろんな店があって賑わっていた。この辺りのみやげ物はイカの加工品、特にスルメが殆どだ。

市内バス202-1に乗った。目指すは烏竹軒(オジュッコン)。左側に大きな鏡浦湖を眺めながら走る。上流両班の屋敷だった船橋荘も近い場所にある。

バス停から入り口まではしばらく歩いた。この暑さはたまらない。もうへとへとなのに何と烏竹軒は更に石段を登った上にあるのだ。
ここは朝鮮王朝時代の儒学者・栗谷李珥の生家だ。その母・申師任堂の生家でもある。この女性は優れた芸術家であり親孝行も徹底した人で、韓国では理想の女性像とされている。
李珥は5千ウォン札に、申師任堂は5万ウォン札に肖像画がデザインされている。5万ウォン札は新しくて私はまだ見ていない。
この烏竹軒の下には市立博物館がある。広場まで下りて、先ずは自販機の缶飲料を飲みながら休憩した。
博物館は素早く見て回った。ここでは古代の遺品よりも涼しい空調に感激した。市立博物館の玄関正面に、江陵の昔と現在の家並みの風景写真があった。チョガチブ(藁屋根の家屋)が一面に建っていて、その中にヤンバンの瓦屋根が見える。まさに韓国の原風景だ。

バス通りまで出て市内バスを待った。韓国のバスはちょっとスピードが速すぎる。202-1は何度か来るが、番号が読み取れる場所では手を上げても走り去ってしまう。
かと言って、いろんな番号が通るから即座に見分けるのも難しい。こんな時は他の客もいればいいのだが、誰も来そうにない。そして韓国人に鏡浦台方面のバス停を教えてあげたりする始末だ。
それが幸運にも、読み取るのと手を上げるタイミングが合って、バスは止まった。

私は江陵駅まで行けばいいのだが、何か大回りをしたようで高速バスターミナルまで行ってしまった。ここでは全ての乗客が降りてしまい、運転手から、あんたはどこまで行くのかなと聞かれた。江陵駅までと言うと納得してくれたようだ。と同時に降りる場所がこれで保障された感じだ。

江陵駅前で降りて駅まで歩き、コインロッカーからリュックを出した。今度は宿探しだ。駅前大通りから右側へ斜めに入る通りがあり、歩いて行くとMOTELの看板が数軒見えた。路地を入ると玄関に料金が表示された宿があった。部屋の設備も特に問題なくそこに決めた。
荷物を置くとすぐ繁華街の方へ出かけた。さすがにもうカムジャジョンも消化されたようだ。お腹が空いてきたのだ。




朝もやの中の正東津。すでに太陽は少し高い位置にある。夏はソウル発の夜行列車でないと日の出は見られないようだ。



早朝の江陵駅。運行本数がそう多くないので、列車が着いてしばらくすると閑散な状態になる。


南山橋の上で踊るグループ。次々といろんなグループがやって来て、しばらく踊っては通り過ぎて行く。




   江陵官奴仮面踊りのヤンバンとソメガクシ


イベント予定表にありました。スリマダン11時〜12時



江陵端午祭は、陰暦4月5日の神酒造りに始まり、陰暦4月15日には大関嶺山神祭(江陵西方の大関嶺山神に捧げる祭祀)、陰暦5月3日〜8日には迎神祭・朝奠祭・送神祭などが行われ、この期間中は毎日祭場で端午グッと呼ばれる巫女による数々の儀式が行われる。また、マダンでは官奴仮面劇も行われる。神事以外でも伝統演戯、端午民俗体験村行事、舞台公演芸術祭、青少年フェスチバル、民俗遊び行事、数々の文化・芸術行事などが行われるようだ。

南大川の両側にぎっしり並んだナンジャン(特設市場)に圧倒される。川の向う側に白い線のように見えるのもナンジャン。


スリマダンの辺りから西側を臨む。この奥にシルムジャン、タノグッダンなどがある。


南山橋の南詰め、サーカス場の辺りから東側を臨む。ここからしばらく食堂のナンジャンが続く。






























草堂スンドゥブマウル。松林の中にも何軒かの店がある。



少し霧がかかっている鏡浦海辺。ここ江門橋の辺りにはリゾート施設があり、ここからずっと向こうの方まで真っ直ぐな海岸が続いている。

海産物街の前から見た鏡浦湖の風景。この近くに月見の名所、鏡浦台がある。


朝鮮時代の書画家で、韓国では理想の母とされている、申師任堂の像。5万ウォン札の肖像として使われている。


江陵の中心部。この通りをまっすぐ進むと烏竹軒方面へ、右側前方を斜めに行くと江陵駅がある。

市内バスの番号(江陵ターミナルから)
鏡浦方面 202、正東津駅 109、チョンダン豆腐村230、206、207、注文津 302、315、安木・江陵港 202-1、303-1
殆どが1100w、正東津駅まで1450w、注文津行きは市外バスだと1800w


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