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朝7時30分頃起きた。TVを見ながら片付けをする。昨夜のサッカー、オランダ戦は全部見ずに眠ってしまったが負けていた。9時半に宿を出た。外は青い空、カラッと湿気もなく快適な天候だ。急くこともないので、ゆっくり客舎でも見ながら総合バスターミナルまで歩くつもりだ。 通勤時間帯も過ぎ、街はゆったりとした時間が流れているようだ。江陵大路に沿って歩いていると突然カネの音が聞こえてきた。カン・カン・カン・・・何だか楽器のようにも聞こえる。見上げると正面に立体的に交わった鉄道の線路が見えた。その右側に踏切があってそこで鳴っていた。しばらくして観光用なのかきれいなデザインの3両編成の列車が通り過ぎて行った。 ![]() 無意識に歩いていたら、もう大きな交差点の所まで来てしまっていた。右斜め方向にはバスターミナルが見える。と言う事は、客舎はどこにあったのだろう。 この道路沿いにあるように錯覚していた。 地図で確認すると、少し入り込んだ場所になっていた。 大通りの横断歩道を渡るとすぐ江陵バスターミナルだった。高速と市外とは中で別れているようだ。市外ターミナルの待合所に入り束草行きの時刻を確認しておく。 朝食を食べようと辺りの店をぐるりまわってみたが、気に入った店が見つからない。 仕方なく入ったのがこの店。ファストフードのwinner'sHAMBURGER。 テーブル席の方に客の気配はなかった。ただ軍人さん一人がカウンターで注文の最中だった。プルコギバーガーセットと注文すると、前の軍人さんと同じ事を言ってきた。サムプン・・・あヽ3分かかるって事か。 そう言えばどうも一人でやっているようで、他に従業員は見かけない。イェーと言ったら調理場へ入って行った。すぐには無理みたいなのでテーブルで待つ、軍人さんは立って待っていた。 しばらくして、カウンターの方からプルコギバーガーと言いながらこっちを見ている。あヽやっとできたんだ。急いで取りに行った。 ![]() ファストフードの定義としては、注文してから1分以内に料理を提供する店の事だが。 でも一人で頑張っているのを考えればそんなのはどうでもいい事だ。 それでも食事中、2人の客がテイクアウトで買っていたから、この味で全く大丈夫なのだろう。 江陵から襄陽(ヤンヤン)までは真新しい高速道路が伸びていて、そこから先も高速と同じようなりっぱな国道が束草の方まで続いていた。韓国の道路網はほんとによく整備されている。 しばらく走ってバスは束草に入った。まっすぐで快適だった道路が、今度はカーブして信号も多くなってきた。高速ターミナルでは半数近くの乗客が降りた。しばらくすると右側に湖が見えてきた。この辺りはまだ市街地のようではなく、建物がまばらだ。それでも開発が進みつつあるようで、工事現場がたくさん見かけられた。ぐるっと青草湖を半周し束草の中心市街地に入った。 大通りをしばらく走った後、バスは束草市外バスターミナルに着いた。 ![]() 一息ついたところでこの辺りを散策してみる事にした。宿探しもあるし、どんな路地裏があるのかとても興味があった。ターミナルの裏手の小高い丘を登ると、旅人宿が何軒かあった。再開発されていない昔からの住居があちこちに建っていた。 ぐるっと回って戻ってきたが適当な旅館はなかった。ただ道路の向かい側にモテルがたくさん見えたのでそちらへも行ってみた。家並が切れて駐車場に入る道を、大きなモテルに向かって歩いていると、突然右側の建物からアジュマが声をかけてきた。宿を探しているんだったらうちへ来なよ。ちょっと部屋を見てくれないか。とか言っているようだった。あのモテルは3万ウォンもするよ、うちだと2万ウォンだから。さあどうぞ、オソオソ・・・ 部屋は通路の両側にあって、入ってすぐの部屋には家族連れがいるのが見えた。 案内された部屋はその少し奥、ちょっと狭いがベッドも清潔だしいい感じだった。ダブルベッドにTVと冷蔵庫がある。ドアの近くには洗面所とシャワー室があった。アジュマはエアコンもこのようにと電源を入れて見せた。 ここでいいと思い、イェーと言ったら、すぐにマグカップに入った温かい飲み物を持ってきてくれた。なかなか接客上手でいい感じの人だ。2泊分の料金を持ってアジュマの所へ行き鍵をもらった。 荷物を置いてすぐ宿を出た。青草湖を一周する位の意気込みだった。先ずは市庁舎の方へ向かって歩いた。だんだんと繁華街へ近づくのが分かる。きれいな店が通りの両側に現れだした。大きなアーチにはロデオストリートと書いてあった。LAのロデオにちなんだ名前か、それとも江南のアックジョンドンなのか。それにしても何でも揃うきれいな商店街である。 幾分右へカーブした通りの左側に、黄金色に輝く大きな牛のオブジェがあった。そして、そこから左側の路地に入ってみると、急に海辺へ出て、何とすぐ前にケッペが見えた。 ![]() ひょいとまたいで乗ってみた。真ん中にワイヤが通っている。それを金棒の器具で引っ掛けて引っ張り、反作用で進む。住民も観光客も楽しそうに手伝っていた。一人だと重そうだが助っ人は大勢いる。中程で向う岸から出たのとすれ違った。対岸に着くと思いっきりワイヤを足で踏んでブレーキをかける。上陸するとそこは『秋の童話』の世界だった。あちこちにドラマのパネルが置かれていて、今でも人気ぶりが伺われる。 少し歩くと料金所があった。一人200wだ。なるほど、確かに見覚えのある場所だった。 私はこのドラマを観る前に小説を読んだ。KBSのドラマを観たのはそれから少し後だった。内容はほぼ同じだが、これは小説よりTVドラマの方がいいと思った。演技力のある役者揃いで、音楽もきれいだ。 ![]() この辺りはどこへ行っても撮影地の看板があるドラマの村になっている。 ベンチに腰を下ろし、しばらく海を眺めながら旅情に浸っていた。それでもこの直射日光はたまらない。波の音を楽しんでいる場合じゃなかった。 ケッペに乗って再びロデオ通りに戻り、向かい側の中央市場へ入ってみた。魚市場の通りの端に中華の店があった。お昼もとっくに過ぎて店内はのんびりしていた。メニューを見るとチャンポン麺があった。中華麺ではこのチャンポンミョンとチャジャンミョンが双璧と認識している。靴をぬいでオンドル床に座って食べた。 ![]() 古い建物もあるが、この辺りも住宅地として再開発されつつあるようだった。 宿へ帰るべく海沿いの道を歩いた。 国際旅客ターミナルの方にはロシア航路の大きな客船が停泊していた。 下に見える新しい道路の傍には広いスペースのテント村があり、大勢の客が方々に座って食事中だ。前の生簀には魚がいっぱい泳いでいる。ここは刺身村だった。 駐車スペースも広いし、休日は家族ずれで賑わっているようだ。 あの大きな船まで行ってみたかったが、かなり歩いて疲れてしまった。 バスターミナルへの大きな三叉路にはちょっとした公園があり、おあつらえ向きに少し木陰もある。 しばらく木陰のベンチに座って海を眺めていた。 もう宿へは数分の距離だ。近くのシュポでコーンのお茶を買ってそのまま宿へ帰った。 部屋の中はエアコンを使うほど暑くはなかった。 ![]()
一度は目が覚めていたが、周りが薄暗いのでウトウトとまた眠ってしまっていた。人の話し声に気づき時計を見ると、何と8時半だった。この部屋は隣の家と隙間が少なく十分に明るくなっていなかったのだ。 TVを見ながらゆっくり支度を済ませるともう10時になっていた。 外に出ると日差しが眩しい。それでも、直射日光は強いものの空気が乾燥しているせいか爽やかだ。日陰に入ると涼しくてとても快適、まるでLAにでもいるような気分がする。 ![]() 今日はスンドゥブマウルへ行く予定だ。市内バス3-1はあまり多くないと案内所で聞いていたが、そんなに待つ事なくやってきた。急いで乗り込み1000w札を投入する。 観光路はきれいに整備されていて、辺りにはリゾート施設もいっぱいある。素晴らしい景色を楽しんでいた。でも、どこで降りたらいいのかちょっと落ち着かない。運転手には何も言ってなかった。 車内放送に神経を集中させ観光地図を目で追っていた。少しづつ高度を上げて高台に登っているようだ。そして、左前方に鋭く尖った岩山が見えてきた。これが達磨峯と蔚山岩なのだろうか。まさに絶景だ。慌ててカメラのシャッターを切る。 車内放送がハッサピョンスンドゥブと言ってるように聞こえたので、運転手にスンドゥブマウル?と聞くと、もう通り過ぎたと言われた。私的には、すぐ止めてくれたら、少々歩く事なんて何でもないのに。止めるでもなく、何かジェスチャーでUターンみたいな仕草だ。 引き返す時に降りればいいと理解した。このバスの終点は雪嶽コンドミニアム。きれいな施設があちこちに点在している大きなリゾートだ。束草って何て素晴らしい所なのだろう。感激しきりだった。 バスはそこでUターンして数分止まった後、無言で動き出した。そして何とこの運転手が日本語で、「有名な店があるから教えてあげます」、と言った。え〜日本語話すの、と驚き。 数分でまたハッサピョンスンドゥブ・・・と放送が始まった。そして程なくしてバスが止まり、運転手が左側の店を指差して、ここです降りてくださいと言った。 店のすぐ前で止めてくれたのだ。もちろん乗客は私一人だった。お礼を言って降りた。 ![]() 少し待ったが誰も出てきてくれない。どこに座ろうか躊躇した。奥の方を覗きに行くとアジュマが5人で食事中だった。しっかりと目で訴えながら見ていると、やっと、その内の一人が立ちあがって来て案内してくれた。 注文する間もなく、コップとジャーを置いてすぐ奥に入ってしまった。 メニューは1つ、スンドゥブ定食だけだから人数さえ確認すれば何も聞く必要がないのだろうが。 5分もすると、パンチャン、スンドゥブ、おから鍋が運ばれてきた。でも、またそれらを置くとすぐ奥へ行ってしまう。 スンドゥブを食べてみた。全くの純粋な豆腐の味だ。固めていない豆腐が浮いている状態。何か薬味を入れる筈なのだが分からない。 すると前の席にいる家族が、ご飯のおかわりをしようと叫んだみたいでアジュマがやって来た。すかさず呼び止めてたずねてみた。すると皿に入ったたれをスッカラッで少し取ってスンドゥブに入れた。やっぱりこれか。でも、少し・・と言ったようだ。食べてみると味がしっかりして美味しくなった。全体的にやさしい味だ。朝食には良いメニューだと思った。 この辺りは少し高度があり樹木も多く風も爽やか、また正面には絶景の岩山も見える、とてもいい場所だ。所々の木陰にベンチがあった。しばらく日記を書いたりしながらゆっくりと雰囲気を楽しんだ。 ![]() バスにはかなり待たされ、やっと3-1が来た。 そのバス、ちょっと走っては大祚栄撮影場や雪嶽ウォーターピアとかの施設へ立ち寄ってしまう。ゆっくり少しづつ下って行った。 市庁の少し先で降り、また観光案内所へ行った。窓口には昨日の人がいて、今度は何か?と言った感じで笑う。花津浦(ファジンポ)への市内バスの乗り場と番号、それに料金をたずねた。1-1で乗り場はここのすぐ向かい側だと教えてくれた。こちらのバスは乗車時に行き先を告げて料金を払うシステムになっている。運転手の言う金額が聞き取れるか心配だと言ったら、電話で問い合わせてくれた。4560wらしい。それと、同じ1-1でも途中までしか行かないのがあるから乗る時に確認するようにとも言われた。 帰りの小銭も用意しておこうと、ターミナル横の店でパンとお茶を買った。 12時30分の1-1が来た。ファジンポ カムニカ?と尋ねると杆城(カンソン)までだと言われ、慌てて降りる。次は12時53分だ。これは大津(タジン)行きだと言った。それなら花津浦は通る。 お金を見せて料金箱へ入れると、多すぎたみたいで200wがつり銭口から出てきた。その時に花津浦に着いたら教えてくれるよう頼んでおいた。 このバスは地域住民用のローカル路線なので、途中で旧道を通ったり、市街地へ入って行ったり、乗り降りを繰り返しながら進んで行った。 かなり走って松林の密林が見えるようになった頃、花津浦らしき道路標識が見えてきた。慌てて立ち上がって、もう着いたのではと運転手に確認したが、もう少し先だと言われた。 ![]() そこからしばらく走ると湖と、海岸の松林が見えてきた。右へカーブして坂を下った所でバスが止まり、この右の道を歩いて行けばよいと教えてくれた。バスを降りると、海岸まで1.7kmの表示がある。このバス停ではウォーキングスタイルのアジョッシも降りたが、どんどん歩いて行ってしまった。 私はマイペースで汗をかきながら歩く。しばらくすると、左側に駐車場と水族館の施設が見えてきた。このすぐ前も海岸になっているが、殆どの車は右側の朱色の橋を渡っているので、私もその道を歩いて行く事にした。 しばらく歩くと、左側の松林に海岸へ通じる道があった。ここは確かロケ地になっていたようで見覚えがある。 入り口には何に使われたか分からない小さな検問所のような建物があった。 この松林の奥にある建物は軍の保養所なのだそうだ。 そして、この道をまっすぐ歩いて行ったその先には、広々とした花津浦の海岸があった。 ![]() そこには何故かテントが1張り立っていた。 海岸との境目に石段があり、その上に秋の童話ロケ地の案内板がいくつかある。 海岸はのんびりとしていて殆ど人影もなかった。 右側は小高い山になっており、中腹には金日成の別荘だった建物が見える。何人かが坂道を登っている。朝鮮戦争の前、この辺りは北の領土だった筈だ。 暑さや疲れで、あの別荘までは行きたくなかったので、海岸を見ながら休憩しようと思った。 目の前には小さな島が見える。波は穏やかでのんびりした風景。松林近くの日陰に腰を下ろし、しばらく海を眺めていた。そして、かばんの中からパンと飲み物を取り出し食べた。パウンドケーキ型をしたパンと17茶(シッチルチャ)、ゆったりとした時間が流れる。 東海岸のこの辺りには風光明媚な場所が多い。ここまで来る途中にもそんな場所がいくつもあった。それでも別荘地や軍の施設としてここが選ばれたのには理由があったのだろう。それ程すばらしい所なのだ。 ![]() バス停までは同じ道を引き返しバスを待つ。ここは1-1しか通らないから随分と楽だ。来たバスに乗ればいいし、料金も分かっている。15分位待っただろうか、バスが来た。乗車時に料金を払うシステムだから、ここでは束草のシッチョンと申告した。5000w札を見せ料金箱に入れるとつり銭を出してくれた。準備した小銭は使わなかった。 走りながらはるか海側の景色をずっと眺めていた。 束草の市街に入り市庁前で降りた。 そこからロデオ通りをぶらぶら歩きながら、金色の牛の所まで行き、もう一度ケッペを見に行った。やはり束草では、ケッペはかなりの存在感がある。 この時は2艘共アバイ側にあった。今日は平日で客は少ない。岸辺に立って、夕方のケッペが行き交うのをしばらく見ていた。 アバイ村の人達には、歴史的に大変苦労した時期があったようだ。それでもこの場所はケッペを使えば市場にも市庁にも近くて便利だ。ただ今後は、村のすぐ上を橋が通るようになるので騒々しくなりそうだが。 その後、中央市場へも行ってみた。白いアーケード側から入ると、夕方の市場はすでに商品数も少なくなっていて、大声でアジュマが客を呼び込んでいた。かなり値引きして売っている。それほど活気はないが夕方の市場も楽しい。 夕食が気になってロデオ通りへ戻り、お昼にバスの中から見つけていたキムパッの店へ向かう。ロデオ通りの商店街の端にあった。とんかつを食べようと思っていた。 店に入り、メニューの入った注文票のトンカスに1と書いて渡した。大きなお皿いっぱいのとんかつが来た。ソースが全面にたっぷり塗られており、その上に網目状のマヨネーズがかかっていた。ご飯もサラダも少しづつ同じ皿に盛られている。他にたくわんとキムチの入った皿、みそ汁も付いていた。とんかつはそう厚くはないが大きな手のひら程で衣はパリパリ、なかなか美味しい。ナイフとフォークがその皿に付いていたがスプーンと箸も取った。 ![]() 食事を終えて、少し先の青草湖の岸辺へ行ってみた。夕暮れの湖は遠くのネオンや部屋の明かりが暗闇に浮かび、湖にはそれらが映ってとてもきれいだ。昼間の暑さを忘れてしまうような涼しい風が水面を渡ってくる。湖岸の公園にはたくさんのベンチが並んでいた。夜の湖の魅惑にはまってしまいそうだ。 しばらく動きたくない満ち足りた時間が過ぎた。 再び大通りに戻りバスを待つ。1-1に乗って市外ターミナル近くの三叉路で降りた。宿の入り口にあるシュポに入りコーン茶を買う。ちょっと薄暗く品数は少ない店だ。 部屋に帰り、シャワーで汗ばんだ体を流した。さっぱりしたところで携帯メールが鳴った。 |
![]() 江陵バスターミナル付近。前方を右折すると高速と市外の両ターミナルがある。 ![]() 江陵市外バスターミナル。東海岸の各町へはここから。 ![]() アバイマウル側のケッペ乗り場。 この狭い海峡にはもうすぐ市庁方面に大きな橋が架かるようで、景観はすっかり変ってしまうだろう。 ケッペは何ともよく考えられた乗り物だ。片側に2艘いる事もある。ケーブルカーのようにロープが両方に固定された構造ではないからだ。 動力は特になく、金棒を使って手でロープを曳くのみ。とってもエコな乗り物だ。 そしてワイヤが底に沈んでいるので船が自由に通行できる。 船着場はドラマの頃とは随分変わってしまっている。村と船着場の間には巨大な橋が重くのしかかっていて風情が失われた。 ![]() ![]() 病状が悪化したウンソをおんぶすると、藁のように軽くなったと、次は羽のように軽くなったと小説には書かれているが、20才前のソン・ヘギョは丸々して健康体そのもの。目の周りを黒くメイクし涙を流して熱演してはいるが、目はキラキラ輝いて見える。これがこのドラマの救いどころか。 ![]() ![]() アバイマウルの裏側にある束草の海岸。 藍色生死恋、秋の童話、Autumn in my heart、と書かれた案内板。その横には 《 この場所は、ジュンソとウンソの幼い時代の幸せな思い出が満ち溢れる場所で、あんなにも逢いたかった兄の背中を初めて思いっきり抱きしめた所でもあり、初めてジュンソが「愛してる、ウンソ」と告白した場所でもあります。また、残された二人だけの時間、ジュンソの背中でウンソの命が途絶えたところでもあります。 》 と書かれていますが・・・ ロケ地としてはチョッと違うように思うのですが。それにしてもこのパネルって中国語のはなぜ「藍色生死恋」なんだろう。 ![]() アバイマウルと海岸との境の小さな土手。ドラマのロケにも使われた場所。今はコンクリートで舗装されている。 アバイ村の人たちには、歴史的に大変な苦労があったようだ。 ![]() 束草の中央市場、鮮魚の通り。地下には刺身センターがあるようだが。 ![]() 束草の繁華街の中心ロデオ通り。車の通行も多く市内バスも通る。たくさんのきれいな店舗が軒を連ねている。ファストフード店もあり市場や市庁にも近い。 ![]() 鶴沙坪スンドゥブ村。この通りに沿ってスンドゥブ店が並んでいる。 ![]() スンドゥブには、黒いおから鍋の右にあるたれを少し入れて食べる。オイキムチは浅漬けで新鮮なきゅうりの味が何とも美味しい。青菜のおひたしも食べ慣れた味だ。青唐辛子は超辛く一瞬舌がしびれた。おから鍋はいろんな具が入ってどろっとしていて濃い味付けだ。 ![]() 花津浦の海岸付近の地図。 ![]() バスを降りるとこんな案内板が。花津浦海岸KBSロケ地まで1.7km、水族館まで500mとなっている。 ![]() 花津浦の海岸 『秋の童話』 ロケ地にもなった所。海水浴シーズンの少し前で、静かでのんびりした風景だ。 ![]() 青草湖(チョンチョホ)の夕暮れ。 所々に灯りが見えて、それが水面に映り、湖の夜はとてもきれいだ。湖面を渡る爽やかな風がやさしい。 |
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