メ コ ン の 流 れ と と も に 6 |
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1.『民宿日出』をチェックアウト 2階の受付でチェックアウトの手続きをする。キーデポジットの200バーツを返してもらって、係員としばらく話す。 ルンピニーのスアンルン・ナイトバザールが、バスから見えなかったので尋ねてみた。すると、あの地区は再開発されるので移転したそうだ。今の場所は交通が不便で、観光客は殆ど行かなくなったらしい。以前は観光の目玉的な施設だっただけにちょっと残念だ。音楽をガンガン ![]() 他に、パタヤの事とか、チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットの事とか、この辺りの治安 ![]() 今日も日差しが強く雨の降るような気配は全くない。夏にはスコールで毎日靴がびしょびしょになっていたけど、今はそんな事もなさそうだ。そしてとても暑い。 次のホテルは、サートーンからチャオプラヤー川を渡った対岸にある。観光客的にはちょっと不便な場所かも知れないが、BTSシーロム線の新駅、クルントンブリー(KrungThonBuri)からもそう遠くない筈だ。チャトゥチャックのマーケットへ行くにはBTSが近いと便利だ。もう1つ、タイ国鉄メークロン線の鉄道旅にも、ウォンウェン・ヤイ駅に近く便利なのだ。 ホテルのチェックインは午後だからまだ時間があるし、荷物を持ってぶらぶらする訳にもいかないので、取りあえず近くのテスコへ行く事にした。 ![]() ![]() そしてカードを出すと、「残高が無いからFUNDでチャージするように」、と言うではないか。今買ったばかりのこのカード、まだどこでも使ってない。 急いでFUNDの窓口へ行った。「お金がチャージされていない」、と言うと、怪訝そうな顔つきで、そんな事はないだろう、と言った表情だ。しっかり抗議してチャージして貰った。レシートが出ないから何の証拠もないのだ。クーポン券だとこんなトラブルは発生しない。何か情緒もある。カードは便利だけど、微妙なところだ。 次はかき氷を。白い芋に、金時らしき豆、黄色い果物の3品を選ぶ。シロップにココナッツミルクをかけて、氷を載せれば出来上がり。朝からでもこのデザートは絶対に外せない。 しばらく休憩していた。このフードコートはお昼時少し混む程度で静かだ。これがサヤーム辺りだとこうはいかない。 2.バスの車掌は座席に座って居眠り中 サートーンの渡船乗り場まで行くので、テスコ前のバス停で116番バスを待った。。 歩道にモーターサイの詰め所があり、近くにバイクが数台置かれてい ![]() ![]() メンバーの順番とか、何かをボードに掛けてある番号札で管理しているようで、バイクが出て行く度に札を移動していた。 バイクが一台もいなくなる時もあった。 何故そんなに詳しく観察しているかと言えば、116番バスが全く来ないのだ。12時30分頃からもう1時間もここで待っている。日陰で立っていたが、途中から2つしかないベンチに腰をおろした。 他のバスはいくらでもやって来るのだが。 その次々と来るバスを見ていると、何と車掌が座席に座って居眠りをしているバスがあった。バス停でも立ち上がらない。運転手と乗客だけ。切符に関係なく乗り降りしている。何とものどかな光景だ。 ![]() ![]() バスはラーマ4世通りを進み、サートーンへ曲がり一気にスピードを上げて疾走する。日本でこんな運転をしたらすぐクビになってしまいそうだ。 チャルン・クルン通りのロビンソンの近くで降りた。と言うか終点だった。 ここからは”渡し”に乗って対岸へ渡る。長い階段を上れば橋の歩道にも出られるのだが、荷物があるので船にした。 ホテルは簡単に見つかった。1007号室。10階だった。部屋に入ると、赤いカーテンを閉じたまま窓は開け放しになっていた。窓からは、真正面にBTSの高架橋が見え、辺りの景色も広い範囲で眺められた。エアコンのSWを入れしばらく休憩した。 ホテルを出て、今度は階段を上りチャオプラヤー川の上を歩いてみた。雄大なチャオプラヤー川の流れ、これはまさに絶景だ。 3.キング・タクシン橋から見るチャオプラヤー川の夜景 クロントゥーイ市場へ行こうと思って、ニューロードまで歩き、再び116番バスに乗った。市場の中に入らなくても付近にはたくさん店があるり、チョッとした商店街もある。 この市場はクアラルンプールのチャウ・キット市場とよく似ている。広い場所にテントがいっぱい張られて ![]() ![]() 道路側に並んだ店を見ながらこの界隈をぶらぶら歩いた。 そしてロータスの方へ歩いて行った。3階のフードコートで食事をする。クーポンが未だ半分残っていたのだ。ぶっかけ飯にかき氷を食べた。そしてBigCへ行って買い物をした。マフィンに、ドラゴンフルーツ、ローズアップル、パパイアを買った。 テスコも同じような売り場だが、どうもBibCの方が何故か買い易い。1階には日本メーカーの自動車が展示されていて、商談する場所もある。タイではいすゞのピックアップ・トラックにとても人気があるようだ。トヨタも同じようなトラックを展示していた。 通路のワゴンには靴下が5足で100バーツとかで積んである。 ![]() ![]() 116番バスに乗った。そして同じ場所、終点で降りる。 夜のチャオプラヤー川を見ようと思い、”渡し”近くにある階段を登り橋の上へ出た。中央付近まで歩いて行く。チャオプラヤー川の景色を独り占めだ。川辺の灯りが水面に映り何ともきれい。クルーズ船や渡し、船の往来もまだ続いている。橋の上は特に照明もなく、歩いて来る人の顔も確認できない暗さだ。あまり遅くなると少し恐いかも知れない。それでも車やBTSの電車がすぐ傍を走るから、全く暗闇の世界ではない。橋の上は涼しく、しばらくこの景色を眺めていた。 対岸の階段を降り、狭い通路を歩いてホテルへ向かう。 チャオプラヤー川、西側のこの地区に帰ると静かでホッとする。繁華街とはそんなに離れていないが、喧騒が一気に静寂に変わるのだ。 このホテルにでも泊まらなければ、キング・タクシン橋を渡るような機会はなかったかも知れない。 ホテルに帰って早速、果物を食べてみた。赤いピーマンのような果物はまだ一度も食べた事がなかった。果肉の殆どが水分のようで、果汁が滴り落ちてしまいそうだ。中の一部分には空洞があった。ほんのり甘い程度で、暑い地方では水分補給に最適な果物かも知れない。大きさはピーマン位しかないので、これを全部食べ、他の果物は冷蔵庫へ入れ冷やしたおいた。 Topへ 前へ ◀ ▶ 次へ |
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